スキンケア(2)
肌のタイプ、目的に合わせた美肌ケアが選択できます。


皮膚はバリアです。

皮膚はバリアです。皮膚は本来身体の外のものを、身体の中に入れないようにするのが役割です。
皮膚の中に入れたい成分を、バリアを越して入れようとすると、工夫が必要です。その工夫をdrug delivery system といいます。

 塗るお薬であれば、その成分の形や基材、例えばナノテクノロジーなんていいますけれど、粒子をちいさくしたり、カプセルにするなんて方法があります。分子量の大きいものは皮膚を通過しませんからね。

 治療では、電流を流すというやり方があります。イオントフォレーシスとかイオン導入とかいう手技がそれです。薬やビタミン剤で、イオン化できるもの、言い換えれば電荷を与えられるものを、皮膚の表面に塗ってその電荷と反対の電極をアースに持てば、引っ張られて皮膚の奥に入っていきますよね。
 また、直接針でいれちゃうなんてのもあります。例えばメソセラピー。針で直接入れてしまえば、バリアもなんのその、直接入ってしまいます。

 それで、バリアを越すことのリスクは
当然アレルギーです。強制的に中へ入れるのですから、よりかぶれやすい。接触性皮膚炎などに充分注意しましょうね。

ビタミンのイオン導入
  美夏クリニックのイオン導入は、現在2種類です。アミノ酸は今ひとつコンセプトと結果が分からないので、申し訳ありませんが、導入していません。勿論高分子でイオン化されないヒアルロン酸やコラーゲンは、塗っただけでは勿論、イオン導入でも入れられるものではありません。

 モイスチャージェルによるイオン導入は、しっとりするのが特長です。
皮膚のトラブル――日焼け、乾燥、かぶれなど――の後なるべく早い時期に、やさしく皮膚を回復させます。鎮静的に皮膚に働く手技は、美容外科の中では数が少ない。ゆっくりお休みを取るような、薬膳を召し上がるようなものと、考えてください。
 シークエルによるイオン導入は、即効的に美白感が得られます。ややあっさりしているので、保湿をメインに考える場合には、モイスチャージェルのほうが良いと思います。

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メソリフト
 ヒアルロン酸またはビタミンを、針で細かく真皮に入れてゆきます。ヒアルロン酸で張り感が、ビタミンでくすみが取れますので、とても評判がよい。サーマクールなどの手技の後で、特に威力を発揮すると思っています。