関節リウマチ
症状が主に関節の腫脹、痛みなどの炎症のため局所的な運動器疾患と思われているようですが、背景には自己免疫病があり、関節以外の全身症状も認めます。
よく見られる症状として、貧血、発熱、全身倦怠感、リンパ節腫大があります。しかし、発症早期の症状として、朝起きたとき手がこわばるだけということがあります。
診断は多彩な臨床症状のため容易ではありませんが、アメリカリウマチ学会の診断基準に基づき行われます。早期に治療し、関節の骨破壊を防ぐことが大切です。最近の治療方針では疾患修飾性抗リウマチ薬が早期から使用されるようになっています。
症状が軽く、安定した症例では漢方薬単独あるいは西洋薬との併用で良好な効果を認めます。鍼治療による疼痛コントロールは有効で、薬の減量可能となります。