| ●A型肝炎ワクチン |
A型肝炎はウイルス性急性肝炎で、食べ物を介して感染します。世界中に肝炎ウイルスは存在しますが、途上国での感染機会が多いので海外旅行時予防接種をしておくことは安心です。2回の皮下接種を行います
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| ●B型肝炎ワクチン |
B型肝炎ウイルスによる慢性肝炎は、肝硬変、肝癌へと移行する可能性のある肝炎で、体液を介して、すなわち性交渉、輸血、注射などで感染します。また、ウイルスを持った母から生まれた新生児には積極的接種が必要です。2〜3回の皮下接種を行います。
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| ●インフルエンザワクチン |
インフルエンザはウイルスによる急性感染症でウイルス抗原型により、A型、B型、C型に分けられます。毎年流行を繰り返していますので、流行前に予防しておくことが大切です。特に高齢者、糖尿病、腎疾患の方は注意が必要です。1〜2回の皮下接種を行います。
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| ●肺炎球菌ワクチン |
肺炎球菌は肺炎の原因菌の一つで、特に高齢者、小児の肺炎の原因として注意が必要です。細菌では抗生剤に耐性の菌も検出され、ワクチン予防が積極的に勧められています。1回の皮下接種で23種類の種類に免疫を持つことになります。
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| ●破傷風ワクチン |
破傷風菌は土壌の至る所に存在し、傷口から侵入し、細菌の産生する毒素で全身硬直、痙攣を起こし、死に至らせます。前もってこの毒素を無毒化したものを接種することで発症を防げます。2〜3回の皮下接種が効果的です。
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| ●麻疹(はしか)ワクチン |
麻疹は小児期に罹っている人が多いのですが、まれに大人になって始めて感染し、重症化し、肺炎、脳炎を合併することもあります。抗体陰性の方は接種をしておいた方がよいと思います。1回の皮下接種です。
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| ●風疹ワクチン |
小児では大抵は軽症で三日はしかと呼ばれ、麻疹に似た発疹を認めます。大人になって始めて感染すると、妊婦では妊娠初期の感染で先天性の奇形児が生まれる危険性があり、女子では抗体陰性なら、ぜひ接種を勧めます。1回の皮下接種です。接種後2か月ほど妊娠を避ける必要があります。
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| ●おたふく風邪ワクチン |
主に小児期に罹り、急性の耳下腺炎を起こしますが、成人男性では睾丸炎を高頻度で合併し、女子では卵巣炎を起こすことがあります。また膵臓炎、髄膜炎の合併も見られます。1回の皮下接種です。
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| ●ポリオワクチン |
ポリオはポリオウイルスの経口感染で感染し、脳脊髄の神経障害のため小児麻痺と呼ばれる状態の運動麻痺を生じます。ほとんど世界中から撲滅状態ですが、海外旅行の行き先によっては摂取も考慮してよいと思います。生ポリオワクチンを2回投与(経口)します。
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| ●三種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳) |
ジフテリア、百日咳はおもに子供の急性上気道性感染で、死亡の危険度の高い疾患です。特にジフテリアはその産生毒素により心筋、神経傷害が起こり死に至ります。ワクチンが最も効果的てきです。三種混合はこれに破傷風トキソイドを加えたものです。4回の皮下接種です。
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| ●狂犬病ワクチン |
狂犬病は日本では犬の予防接種の徹底により最近では見ることはありませんが、海外旅行をされる方で、野生動物と接する機会のある場合、あるいは、日本イギリス以外ですと飼い犬にかまれて発症する危険もあるので接種しておくことが望ましいと思います
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| ●コレラワクチン |
コレラ発生地への旅行時は接種しておいてよいと思います。コレラの感染は経口感染で、激しい水様便、脱水による循環不全により適切な治療がなければ死に至ります。2回の皮下接種ですが、予防効果は40〜50パーセントと高くないようです。
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