| なぜ気、血、水という概念が出てきたの? |
西洋医学で、診察し検査し、診断をくだす。その上で治療方針は何かと決めるよね。この診断をくだすときの東洋医学でのひとつの目安、指針が気、血、水です。漠然と全体を見るのではなくて、要素に分解すると分かりやすいでしょ?
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| バランスを考える? |
「東洋医学の世界で病気や健康の状態を把握するには、患者さんの【気、血、水】の状態で判断するんだ。この3つが体内をバランスよくめぐっている時には、人は健康な状態でいられる」
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| 【気】について説明して下さい |
「【気】は元気の気、やる気の気。自然現象や物事を動かす原動力(エネルギー)を意味する。」
「中国の痩せ薬で、甲状腺ホルモンの入っていたのがあっただろ?どうして甲状腺ホルモンが痩せるのに効くかというと、このホルモンをのむとやたらに動きまわり、頭の回転も速くなり、活発になる。つまりエネルギーを消費しすぎるんだ。それが身体全体のレベルだけでなく、細胞のような小さい単位でもおこっている。だからこそ痩せる。
それと同じように、気が高まっている状態は医者の言葉でいうと、代謝が高まり、エネルギーに満ちあふれている状態だと思えばいい。良い状態って訳ではないんだ。これは過剰な状態であって、健康な状態ではない。ここが重要なんだ。
逆に甲状腺ホルモンの欠乏状態では肉体、精神活動も鈍くなり全体にむくみ、活動が低下するので、ひと目で診断がつく。これが気が不足または低下している状態と考えれば理解しやすい。
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| 気が高まっている方が良いと感じるけれど、高まりすぎると何が悪いの? |
心臓の鼓動の話を知っているかい?ねずみのような小さい動物は、時間あたりの心拍数は多い。象は反対に長命で、時間当たりの心拍数は少ない。ねずみでも象でも、一生の間にうつ心臓の鼓動の数(心拍総数)は、一緒だとされている。動物による差はほとんどないのだそうだ。
つまり気が高まっている状態では、エネルギー消費量も多く、勿論心拍数も多くなっている。過剰に頑張っているわけだから、早く疲れてしまう。
東洋医学の世界では、長く細くでもなく、太く短くでもなく、中くらいの(中庸)生き方が良いとしているんだ。 |
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ブログのインタビューを加筆訂正しています。そのため少々文体が今までとは異なります。 |
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