| 【水】って何? |
体内の水分は二つに分かれる。つまり【血】は、血管の中を流れているものを指すし、【水】は血管以外に分布している水分を指すんだ。【水】は、身体に潤いをもたらし、身体の防御システムを司るリンパ系も含めて考えるんだ。【津液(しんえき)】ともいう。ただのみずではない。
栄養や滋養を含んだ水で、細胞活性をうながし、身体を守る働きがあるんだ。
【水】の一部は汗や尿になって、体外に排出される。
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| 【水】による異常を教えてください |
身体のバランスがくずれていて、この【水】が体内に病的に貯留したり、返って不足することを【水毒】という。 水分が過剰である【水毒】で見られる症状は、腎不全、心不全の患者さんの症状がよくあてはまるんだ。つまり、むくみ、息苦しい、尿が出にくい、咳や痰などもその【水毒】だ。
不足の【水毒】では、喉がかわく、身体がほてる、皮膚が乾燥する、目が乾く、つばが出にくい、乾いた咳など。
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| メニエル氏病についてお話されているのを聞きましたが。 |
興味深いことに、めまいも広い意味での【水毒】と理解されている。めまいの代表的疾患にメニエル氏病がある。メニエル氏病は西洋医学的には内耳(耳の奥にあるカタツムリのような形の器官、三半規管という)のリンパ液の異常である。昔の中国の人は、水を出すような薬(利尿薬のような薬)を使うとめまいが楽になることから、めまいは水毒だと考えたのだろう。
2千年前の古人の観察力に驚かされます。
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| 【気、血、水】 まとめ |
身体は【水】と【血】という液体で作られた小宇宙です。その宇宙に命を与えて、動的に動かすエネルギーが【気】です。
そのバランスが崩れ始めたときを未病と捕らえます。さらにそれがすすんで症状が出たときが病気や疾患なのです。出来れば未病の段階で、その身体のゆがみや偏りを矯正し、バランスの取れた健康な状態を維持できるようにしたいと、東洋医学の医師は努力しています。 |
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DR.美夏のブログ 美夏先生と愉快な仲間たち もどうぞご覧下さい
ブログのインタビューを加筆訂正しています。そのため少々文体が今までとは異なります。 |
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