予防接種 最近のトピック

肺炎球菌について

肺炎は日本人の死亡原因の4位に位置し、種々の抗生物質がある現在でも治療に苦慮する疾患です。高齢者や、慢性心疾患、呼吸疾患を持っている方、そして腎不全、肝炎、糖尿病などに罹患している方では体の抵抗力が弱く、ハイリスクです。さらに肺炎球菌が抗生物質に効かない種類が最近増えていることもあって手遅れとなり、懸命の治療にもかかわらず不幸な転機をることは稀ではありません。この対処として最も有効なのが肺炎球菌ワクチンを接種して免疫(抵抗力)をつけておくことです。このワクチン接種で、肺炎球菌80種類以上あるうち最も感染頻度の高い(原因肺炎球菌の 80%)23種類の肺炎球菌に対し免疫を得ることが出来、その効果は一度の接種で5年以上続きます。 欧米では肺炎予防として肺炎球菌ワクチンを接種するとの認識は高く、日本でももっと積極的に肺炎予防ワクチン接種が行われる事が望まれます。


海外旅行予定の方への予防ワクチンのお知らせ。

海外では日本では稀な感染症にかかる危険があります。旅行前に予防接種をしておくことが安心です。

A型肝炎はA型肝炎ウイルスが飲食物を介して経口的に感染することによって起こります。途上国への旅行で、食べ物に興味がある人は接種しておくことをおすすめします。

東南アジア、インド、アフリカおよび南米ではコレラ感染の危険があり、ワクチン接種の予防効果は50パーセント程度といわれていますがやらないよりは安心です。

中国、東南アジアでは日本脳炎感染の可能性があります。生ワクチンでの予防があります。

自然の中でワイルドライフを楽しみたい方
アウトドアライフでは破傷風感染の可能性が高くなります。破傷風ワクチン接種で安心に活躍できます。

野生動物との出会いの多い人には日本、英国以外ですと狂犬病のワクチンをしておくことをお勧めします。

以上の詳細は内科の項目の予防接種欄をごらんください。