●ピーリング
目的:  皮膚の新陳代謝を促進し、くすみをとり、毛穴を締める。毛穴のつまりや皮脂を追い出す
ピーリングとは: 皮膚を表面から剥がすテクニックです。
種類:  使う手段が薬なら「ケミカルピーリング」、レーザー装置を用いる時には、「レーザーピーリング」、物理的な方法なら「microdermabrasion」

現在一般的に行われているピーリングは、皮膚を目で見える厚さで剥くのではなく、角層レベルでピールするものがほとんどです。皮膚の新陳代謝を促進し、くすみをとり、毛穴を締める目的でなされます。ピーリングをするメリットは何か、どのピーリングを選ぶか、他のケアとの組み合わせをどう選ぶか、一番重要なのはその診断です。 ヘルペスが出やすい人は広がりやすいので抗ヘルペス薬を併用します。ピーリングの後は保湿や日焼け対策はしっかりやりましょう

ケミカルピーリング(薬を用いるピーリング)
【浅いピーリング】
乳酸やサリチル酸マクロゴールを用いて皮膚の表面の角層を薄く剥がします。(厚さとしてはvery superficial)目に見える厚みで剥がすのではなく、毛穴と皮膚表面をお掃除し、皮膚のくすみをとり新陳代謝を促します。
 サリチル酸マクロゴールのケミカルピーリングは毛穴に皮脂が詰まっていて、抜きたい人にはよいピーリングです。
 ニキビの治療法としては、スタンダードなものです。毛穴を開いて、老廃物の排出を促し細菌の繁殖をおさえ、面疱の形成をふせぐことで、一つ一つのニキビの経過を短くします。私はニキビの治療では、ピーリングでも基底膜に働くトレチノインやディフェリンを用いる方がコメド形成を防ぐ意味で優れ、また安価であると思っています。そのためニキビ治療でピーリングを施行する場合は、コメドを早く処置したい時、トレチノインが使えない場合(アトピー性皮膚炎の人や妊娠の可能性のある人、トレチノインでは乾きすぎる人)などに最近は限っております。
炎症性座瘡(赤いニキビ)のある方で、ピーリングをする場合には、薬に殺菌作用がありますので、この乳酸やサリチル酸によるケミカルピーリングが第一選択です。
ニキビ以外では、肌のくすみのある方、毛穴の目立つ人に適応があります。また、肝斑や炎症後色素沈着などのしみに対し浅くピーリングをしてから、ハイドロキノンやイオン導入をしますと、薬が浸透しやすくなっているため、治療効果が高まります

【中程度の深さのピーリング】傷跡を滑らかにするピーリングです
TCA(トリクロロ酢酸)によるもので、一度かさぶたができる深さのピーリングです。ニキビ跡などの凸凹の修正が可能です。クレーターのようにへこんでいる段の角に塗り、角を落としてなめらかにし、影を作らないようにします。大体月に1回、数回から20回くらい繰り返します。特に化粧をする女性は影ができなくなることで、色が均一になり、傷が目立たなくなります。

炭酸ガスレーザーを使って角を削ることもできます。局所麻酔の注射が必要ですが、2-3回やればかなり滑らかになるので、お薦めです。


顔全体に塗って数日後に薄い紙のように皮膚が1枚はがれるようなTCAのピーリングもあります。オバジのブルーピーリングとして有名な方法ですが、時に炎症後色素沈着や傷が残る可能性がありますので、原則的にオバジのクリームプログラムをなさっている患者様に限り施行しています。
 回数のかかる治療で、かさぶたが出来ること、炎症後色素沈着がおこる期間があること、たるみのある皮膚では結果がよくないのが欠点です。

レーザーピーリング (マックスピーリング)
 spectraMAX1000という Qスイッチヤグレーザーを導入しています。カーボンを顔に塗り、1パス目で角質層をカーボンごと飛ばすように照射します。毛穴に詰めたカーボンをレーザーの光が飛ばすときに、毛穴が引き締まります。2、3パス目で真皮のコラーゲンを刺激し若返りもはかれます。毛穴やざらつきの目立つ患者様によい適応があります。2〜3回目の照射で真皮のコラーゲンを刺激し、皮膚の張りが出ます。照射直後からざらつきが減少し、化粧ののりがよくなり満足度のかなり高い治療方法です。ブライダルや何か他のイベントの前に施行することも、リスクが低く、満足度が高いことからお勧めです。

レーザーピーリングの一番のメリットは、毛穴に入ったカーボンを飛ばすことで、毛穴の収縮が積極的に図れることです。スペクトラピーリングというやや長めのパルス幅で1パス照射しますと、カーボンが熱せられ、毛穴の収縮の効率がさらに高まります。
同時にイオン導入をさせていただいています。ビタミン剤が浸透しやすくなっていますので、ピーリングとあわせて、透明感のある肌が期待できます。
ご希望によって鼻のみ、Tゾーンのみの照射もしています。

ピーリングとは

治療の概略 ピーリングとは皮膚の表面を削ること 

   実際には、薬剤を塗布するケミカルピーリング、レーザー装置を用いる時には、「レーザーピーリング」、物理的な方法なら「microdermabrasion」など

ケミカルピーリングの薬剤について 

AHA(α-hydroxyacid):フルーツ酸とも呼ばれ、グリコール酸、乳酸 などがあります。極浅い皮膚表面の角質層までのピーリング

BHA (β-hydroxyacid): サリチル酸が主に使われます。毛穴の皮脂を溶かすためにマクロゴール基剤のゲルを使います。極浅い層

TCA (trichloroacetic acid): タンパクを凝固させる薬剤で痂皮が付きます。ニキビ跡などの凸凹の角をなめらかにするのに用います。

               また、リフトアップピーリングでは過酸化水素で中和して痂皮は作らず、真皮に浸透して真皮を引き締める(タンパクをマイルドに凝固する)

治療の目的

1,新陳代謝をあげる フィードバックが細胞を分裂させる基底層にかかるので、新陳代謝があがります

2,くすみを取る

3,ニキビ治療

4,浸透性を高める (バリアを薄くしているので) イオン導入や外用剤、化粧品の浸透が良くなる

5,毛穴治療 皮脂や詰めた化粧品をお掃除する。カーボンピーリングでは、毛穴のカーボンが加熱され引き締めが図られる

治療期間

目安は、1-2月に1回 

ただしニキビ治療では、使用可能な人は保険診療の外用レチノイド(ディフェリン)やBPO(ベピオゲル、デュアック)を薦めています。

費用

TCAによる深いピ−リング(ニキビの凸凹治療); 5,500〜33,000円

コメド処置; 550〜1,100円

ケミカルピーリング;ミックスピーリング サリチル酸マクロゴール、乳酸など  フルフェイス13,200円  T ゾーン 8,800円  鼻3,300円 鼻

リフトアップピーリング; 1回16,500円  5回77,000円

カーボンピーリング;全顔 18,700円 鼻5,500円

リスクと副作用

乾燥、赤み、ヒリヒリ感、皮膚の落屑(カサカサ) 保湿と日焼け止めは丁寧にやや強めにしてください

ヘルペスやイボなど バリアを破綻させる手技です ヘルペスの出やすい人は抗ヘルペス薬の予防的投与が必要です。

皮脂腺が皮脂を作りつづけます。いわば美容院でヘアカットをするようなタイプの治療です。

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