花粉症の簡便検査、診断と対策(Dr.筑田)

 スギ花粉症で悩む時期が始まりました。

 すでに診断がついている方は、早めの対策が症状を軽くてすみます。 基本的には経口薬と局所療法つまり点眼液、点鼻薬をシーズン中使用する事になります。経口剤では抗アレルギー剤、または漢方薬の小青竜湯でうまくコントロール可能です。

 漢方薬は抗アレルギー剤で起こりがちなだるさ、眠気は無く、効果が早いので使い易い薬です。

 診断についてspices.jpg

 花粉症は、症状から診断はさほど困難ではありません。でも、鼻炎症状の患者さんには、感冒や慢性副鼻腔炎の方もいるため、両者の鑑別診断は治療上大切な事です。

 採取した血液を検査し、スギ花粉に対してのIgE特異抗体を測りますが、それと共に鼻汁の好酸球を顕微鏡で確認します。

 好酸球と呼ばれる白血球は花粉症などのアレルギー反応に特異的に見られる細胞で、顕微鏡で見ると小さなイクラをぎっしり詰め込んだように見えます。(このイクラが酸性色素に染まる顆粒です。)これがあれば、まず花粉症間違いなしです。

 この細胞が全く見られず、代わりに好中球(淡いピンクの芥子粒を蒔いたように見えます)が見られるなら、そこには細菌などが関係した炎症があると考え、細菌やウイルスによる感冒や副鼻腔炎を考えます。

これらの鑑別診断は、診察しながら鼻汁を染色し顕微鏡で検査しますが、10分ほどの時間で簡単です。 花粉症以外のアレルギー性鼻炎でも細菌性の鼻炎とはこの方法で鑑別できます。
アレルギー性鼻炎か、細菌感染性鼻炎か、原因が確定されていない方には是非やっておきたい検査です。

 画像は七味唐辛子。筑田Dr.がイメージ画像として選びました。

昨年の筑田Dr.の花粉症の記事はこちら

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